Ｃ４１２　掛軸　大徳寺　雪尾要道　『一華開五葉』　共箱　『真作』　肉筆　一行書
みにすた流の硯チューニング（改刻・鋒鋩の作り直し・整備）した雨畑硯です。\r硯裏に「極上雨畑」との彫があります。\r\r極上雨畑、との一般的な定義はないので、この硯匠さん（機山堂さんかな？）の独特の表現だと思います。\r\rこの硯の石で見ていくと、ムラのない整ったよい石です。\rムラというのは、粗密、硬軟、不純物、色々な意味を指します。\r墨を磨ってみても、滑らかによく磨れます。\r石の粒度も細かいです。\r\r人でムラが無いというと美人をイメージしますが、硯だと美硯って感じでしょうか。\r現実では多少個性のある目立つ人が美人といわれますが、没個性ではない美硯（美硯石）、それを表現して「極上」雨畑なんだろうと思います。\r\rこのサイズの硯なので、墨が速く濃くなる、かな・漢字向けのチューニングをしていますが、画にも良いです。\rかな半紙～全紙、漢字半紙～全紙、画に使えます。\r\r墨堂も広く墨が磨りやすい硯です。\rこのサイズの硯にしては、薄造りなので、比較的（あくまで比較的です）軽い方です。\r\r墨が滑らかに気持ちよくすれて、墨が速くおりて発墨します。濃墨から淡墨まで墨色が良く、とてもよい線が書けると思います。\r\rサイズ：19.8×14.0×2.6cm\r重量：1㎏超（1300gぐらい）\r\r＊墨と同梱であれば墨を400円／本お値引きしてます。\r＊発送は全て輸送補償のあるメルカリ便を使用しています。\r\r#みにすた硯（感動硯）\r↑硯の一覧をはこちらをクリックください。\r販売中のみ表示にチェックをつけると、より見やすいです。\r\rチューニング：墨おり、墨色、墨の伸びを良くして、よい字・画が書ける様にする整備の事です。私の硯を使って、字が上手くなった気がするとよく言われます。\r\r（補足）\r硯、墨、墨色の原理原則について、東京、埼玉、神奈川、大阪、京都、インターネットで説明会をやっています。\r\r墨が速くおりる、粒度細かく下りる、墨色がよい、墨が伸びる、運筆が良い、全て原理があります。硯の作り方で変わります。\r\rもっと、より良い書画の世界を伝えたい、そう思っています。\r\r書　書道具　墨\r硯　スズリ　すずり\rかな　仮名　漢字　\r日本画　水墨画　墨絵　絵手紙　\r端渓硯　雨畑　雨端